(生地規格:68cm×23m乱、素材:レーヨン100%)
今『古布』がブームとして注目されています。古い着物の生地を使ってスカートやハンドバックにリメークしたりすることが流行っています。しかしながら、古布はあくまで1点もので、再生産することは不可能です。
そこで、私たちは、昔からこの京都で守り伝わってきた生地を、現代の製造技術で再現できないものかと考えたのです。コストをリーズナブルに押さえ、再生産を可能にすることで、多くの人々に京都の友禅の素晴らしさを味わっていただこうと思ったのです。今では数少なくなってしまった小シボの『一越ちりめん』の白生地を産地の機屋に特注し、さらに友禅型をそのまま使用して染め上げたのです。
昔と今では染料も当然異なりますが、古布特有の味わいが出るまで何度も何度もやり直し、やっと完成に漕ぎ着けたのです。
一越ちりめんの最大の特徴はオニちりめんよりもシボが細かいことですがそれが独特の高級感を醸し出し、そこに古典的な柄で友禅染を施すと何とも言えぬよい味わいが出ます。この一越ちりめんは古布再現ちりめんとして販売いたしておりますが、古布再現にも新しいスクリーン型で染め上げたものや、日本の代表的な小紋である麻の葉、疋田、小桜、矢絣、青海波、市松、サヤ型に染め上げた小紋柄、古布をモチーフに現代的なアレンジを加えたモダン柄、無地などもあります。 |